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泉佐野市長 千代松大耕を育てる会
2025-06-02

能の奥深い世界

先日、雨の予報であったため、場所をエブノ泉の森大ホールに移して「第10回ありとほし薪能」が開催されました。泉佐野市の蟻通神社は清少納言「枕草子」に登場する由緒ある古社であり、今回上演された「蟻通」は紀貫之の著作をもとにして世阿弥が創作されたものです。

今回は、10回を記念して能が二番披露され、ありとほし薪能実行委員会の吉野委員長原作「七曲蟻通(ななわだありとおし)」の一場面を仕舞で披露されました。地域の伝統文化を未来へ繋いでいく試みとしては、大変意義深いものであります。

また、昨年の神社遷座80年公演で大好評であった狂言師の野村萬斎さんを今回もお迎えし、「末廣かり」が演じられました。言葉やしぐさのみで表現される狂言において、野村萬斎さんの卓越した演目を間近で観ることができ、大変光栄でした。

能の奥深い世界は、多くの方々を魅了し、言葉に尽くしがたい感動をもたらしてくれます。日本の誇る伝統文化を保存・継承し、発展へとご尽力されている「ありとほし薪能実行委員会」の方々には、文化的なひとときを過ごすことができる機会を泉佐野で創っていただき、誠に感謝しています。

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